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名古屋コーチン
本物の名古屋コーチンとはこんな鶏です。
名古屋コーチンは正式な品種としては「名古屋種」といいます。足が鉛色なのが特長の愛知県の地鶏で、肉質は赤味を帯び、香りの良い脂肪と弾力性が特長。味にはとてもコクがあります。また、玉子は美しい桜色をした卵殻が特長で、卵黄の色も濃く、味は濃厚です。

昭和30年代後半に外国からブロイラー(肉用種)と白色レグホーン(卵用種)が導入され、これが一般的な鶏の味となっているのが現状ですが、近頃は「昔ながらの美味しい鶏」を求められる方も少しずつ増えて来ています。

本物の名古屋コーチンはそんな昔ながらの美味しい鶏。池ヶ平の「高原コーチン」は、まさにこの味を追求しているのです。
※ブロイラーとは、7〜8週という短い期間で出荷するために改良された肉用若鶏の総称です。

名古屋コーチン豆知識
臆病な地鶏
名古屋コーチンは大変おくびょうで、普段世話をしてくれる人間以外は寄せ付けません。音や光にも敏感で、自然界のちょっとした音でも鶏舎内はパニックになってしまいます。パニックになると鶏は一方向へ一気に逃げ、鶏の上に鶏が乗って小山のようになり圧死してしまいます。

メスの方が旨い
本物の名古屋コーチンの肉質は繊維も細かく、コクと旨味があります。焼き物料理には絶品で、鶏肉とは思えない旨味を持っています。加熱しすぎると堅くなる傾向なので、鶏すきや焼き鳥等に向いています。煮る場合は薄く切って火を通しすぎないのがコツ。大きさは中抜きでオスは2.5kg〜3kg/羽、メスは2kg/羽くらい。メスの方が小さいですが、うまみではだんぜんメス。これはうまみ成分のイノシン酸がオスよりも多く含まれているからです。また、メスはコクと旨味の出る長期育成をしても肉が固くならず、オス独特のいやな臭いも出ません。

暑さが大敵
外気温が35度を超えると鶏の活性が落ち、40度を超えると死んでしまいます。そのため夏でも涼しいところで育成するのがベストです。
コーチン料理レシピ
参考にしてみて下さい
池の平ワンダーランド内の民宿「亀甲苑」でシェフを務めている新美智成(にいみともなり)です。ご家庭で出来るコーチン料理レシピを紹介します。

高原コーチンの手羽先煮込み
1. 沸騰した湯に高原コーチン手羽先20本をさっとくぐらせ、ざるに上げて水を切っておきます。
2. 水2リットル、酒1リットルを鍋に入れ、皮を剥き二つ割にしたにんにく2カケと先程の手羽先を入れて沸騰させます。
3. 沸騰したら中火にして、30分から40分ほど煮込んで下さい。
4. 煮汁がひたひたになる程度まで煮詰まったら、上白糖100g、濃い口醤油100cc、だしの元を中さじ1杯を入れ、アルミホイルで落し蓋をしてさらに煮込みます。水分が少なくなってきたら濃い口醤油20ccを追加し、手羽先に煮からめて下さい。お好みで一味唐辛子、ゴマ等をふりかけて出来上がりです。

高原コーチンの味飯
1. 米を洗った後、水に浸して1時間ほど置きます。水加減は普段より1割ほど少なめに。
2. 各材料を切ります。ゴボウ、ニンジンは細かい笹がきに、コンニャク、油揚げは細かい短冊に。鶏肉も他の材料と同じくらいの大きさに切ります。
3. 鍋にサラダ油をしき、肉、ゴボウ、ニンジン、コンニャク、油揚げの順に炒めます。火が通ったらだしの素と濃い口醤油を入れ、味がしみるまで煮ます。
4. 3の粗熱が取れたら1に入れて炊きます。炊き上がったらしっかりかき混ぜることが大切です。

※材料/米5合、コーチン(胸・セセリ・皮)400g、ゴボウ半分、ニンジン100g、板コンニャク半分、油揚げ5枚、お好みで、グリンピース、銀杏、絹さや、たけのこなども。濃い口醤油100cc、サラダ油大さじ2杯、だしの素少々、だし昆布大きめの物一切れ

昆布締め
1. ムネ肉の皮をはがします。
2. ムネ肉に小さじ一杯ほどの塩を両面に振りかけておきます。
3. 昆布2枚を濡れ布巾などで軽く湿らせます。
4. 濡らした昆布で塩を振りかけたムネ肉を挟み込みます。
5. ラップなどで包み、少し重石を乗せ、冷蔵庫で1日から2日ほど寝かせます。
6. 食べる前に薄く削ぎ切りにし、わさび醤油などで頂きます。

※薬味として、わさび以外にショウガ、青紫蘇(あおじそ)、紅蓼(べにたで)などを加えても美味しいです。

ムネ肉のサラダ
1. 材料はレタス、赤ピーマン、サラダ用フレッシュハーブ、そしてムネ肉です。
2. ムネ肉の皮をはぎ、かるく塩を振ります。
3. お湯を沸かしてムネ肉をボイルし(霜降り程度でもしっかり火を通しても、お好みでどうぞ)、氷水にとって冷やします。
4. 冷やしたムネ肉の水気を軽くふき取り、包丁で薄めにスライスします。
5. 食べやすい大きさに切って水洗いしたレタス、ハーブ、赤ピーマンと一緒にお皿に盛り付けます。最後にお好みのドレッシングをかけて完成です。

ムネ肉の湯引きの刺身
1. 鍋にムネ肉が十分浸かる程度のお湯を沸かし、ボウルには氷水を用意しておきます。
2. ムネ肉の皮をはがし、十分に沸いたお湯の中に入れます。
3. 全体が白く色づいたところでお湯から引き上げ、氷水に入れます。
4. 十分冷えたところで氷水から引き上げ、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
5. 薄く削ぎ切りにし、わさび醤油などで頂きます。

※薬味として、わさび以外にショウガ、青紫蘇(あおじそ)、紅蓼(べにたで)などを加えても美味しいです。

タタキ
1. 皮付きのムネ肉に強く塩を振ります。
2. 直火で表面を焼きます(コンロの強火であぶって下さい。炭火ならなお良いです)。
3. 氷水で締めます。
4. 削ぎ切りにして、ぽん酢で頂きます。


亀甲苑で高原コーチン料理を
池の平ワンダーランド内の民宿「亀甲苑」では、池ヶ平牧場の高原コーチン料理をいつでも味わっていただけます。民宿ですが、食事だけでもOKです。メニュー等は池の平ワンダーランドのホームページを見て下さい。
【亀甲苑のシェフより】





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