池ヶ平牧場

年末年始の発送のお知らせ
12/28(土)が最終、1/6(月)開始となります。よろしくお願いいたします。


親父の食べたかった鶏肉の味を求めて

農事組合法人池ヶ平牧場は、先代の父・洋右が豊田市(旧稲武町)の標高1,100mの高原において、昭和42年に乳牛の肥育牧場として創業しましたが、酪農業の経営は苦難の連続でした。平成9年、父が中国・天山山脈を旅行中、民家の庭先で見かけた鶏をもらい受けて食べたところ、あまりの旨さに、戦後間もない幼少期に食べた「かしわ」の味を思い出し、帰国の後には自分で旨い鶏を飼おう、と決意したのが名古屋コーチン飼育を始めるきっかけでした。

 

平成10年頃から徐々に飼育を開始したものの、幸か不幸か、養鶏の事など何も解らないまま、「只々、旨い鶏肉が食べたい」と手探りで飼育方法を試行錯誤するうち、今の「メスのみ・植物性飼料中心で長期平飼い飼育」へと辿りつき、平成16年より「高原コーチン」とブランド化し販売を開始しました。増体に劣る植物性飼料で200日を超える長期平飼いを行うのは大変なコストがかかり、また圧死事故など苦労も絶えませんが、涼しい高原で育った「高原コーチン」は、香ばしく、甘味や旨味が大変濃い肉質となり、コーチン本来の美味しさを存分に引き出せていると考えています。先代の「旨い鶏を食べたい」という初心を忘れることなく、更なる旨い鶏づくりに邁進していきたいと考えています。
代表理事 新美広高


池ヶ平牧場の高原コーチン

「高原コーチン」は池ヶ平牧場産名古屋コーチンのブランド名、標高1140mの高原で育成しています。植物性飼料を中心に与え、健康に、ていねいに190日前後もの日数をかけて育て上げた特別な名古屋コーチン。地鶏として納得のいく歯応えと脂の乗った旨味、「昔ながらのかしわ肉」を追求した池ヶ平牧場のブランドです。

高原コーチンレポート
2024年12月現在

先週ぐらいからもう氷点下の気温が出ていて、さっそくエンビの給水パイプが凍結して破裂しました。天気予報を見てあらかじめ給水を止めたりして対処するのですが、けっこう予報が外れて大失敗したりしますね〜。今の時期、天気も気温も安定しないので要注意です。月に1度、初生雛が入ってくるので、それからしばらくは本当に気温変化には注意をしています。



What's new!!

食鳥処理場は順調に稼働中。

以前は業者さんに加工を頼んでいたのですが、より品質を良くしたいと、食鳥処理場を建設しました。これにより、育てた高原コーチンを当牧場で加工できるようになり、皆様にお届けする商品を一貫して管理できるようになりました。順調に稼働中です。朝引きのフレッシュな食肉を提供しています。

薬酒残渣で育てる高原コーチン。

当牧場の高原コーチンは、鶏の免疫向上と、旨味成分(イノシン酸)を上げるために、滋養強壮作用のある薬酒残渣と植物性飼料の配合飼料を与えています。そのため最後まで餌食いのいい高原コーチンが育っています。ぜひご賞味ください。



Information

高原コーチンの商品をご覧下さい。

池ヶ平牧場の高原コーチンの肉、玉子等を全国にお届けしています。お支払いは「代金引換」でお願いいたします。お問い合わせをいただきましたら、商品代金・送料・代金引換手数料等を調べて、折り返しご連絡いたします。詳しくは商品紹介のページをご覧下さい。